artista流 デジタルパーマとは?

 

従来行われていたようなデジタルパーマと違い、ダメージのある髪や縮毛矯正をかけている髪に対しても、無理なくふんわりやわらかいカールを実現できるようになりました(∩´∀`)∩

    Point.1 最小限のダメージでほっこりカールが出せます!

毛髪のダメージというのは、カラーしている部分、していない部分、前回パーマをかけた部分、かけていない部分など、場所によってダメージレベルはさまざまです・・・

そのダメージの違いを見きわめ、薬剤の塗布の仕方を変えることでかかりむらやダメージを防ぎます!


    Point.2 繰り返しかけても大丈夫です!

機械の温度を60度以下に設定して行うので、熱によるダメージを最小限におさえ、何度かけてもカールがだれる事はありません。( `ー´)ノ


    Point.3 あきらめないで、毛先の動き!ふわゆるパーマ!
縮毛矯正をずっとかけていて、飽きてしまった。でも、普通のパーマはかけられません。なので、毛先の動きやふんわりカールをあきらめていた人、大丈夫です。

デジタルパーマなら、縮毛矯正とも相性はバツグン。キレイなカールが出せます!!

    

    Point.4 ふんわり大きなカールが出せます!
今まで普通のパーマで大きなカールを出そうとしても、どうしても乾すとカールがだれてしまいがちでした・・・

デジタルパーマなら、乾いたときこそふんわり大きなカールが出せるのです。

クリープってなに? 

 

 

パーマ剤が内部に拡散されると、分子と分子をつなぎとめていた、水素・イオン・疏水などの側鎖結合の切断が始まり、コルテックスがダイナミックに変形し始め、還元が始まります。

 還元状態のケラチン蛋白質のSH基は分子内に歪みがあると、新たに還元剤として働き、毛髪中の金属を利用して歪みの原因となっているS-S結合を切断し、ひずみがない状態にして再結合します。

 

再結合によって新たに生まれたSH基は、さらに近くの歪みの原因になっているS-S結合を切断します。このSS/SH交換反応は、クリープ期にドミノ倒しのように連鎖して、コルテックス内部の粘性を上げてモチモチ感を向上させるのです。

 

この反応で不安定なB-ランダム構造から、安定なB-シート構造に移行し、B-ケラチン分子同士が平行になり、接近して揃い始めます。並行に揃うことで弾性を受け持つミクロフィブリルと、粘性を持つマトリックスの位置関係がキレイに整い、弾性のS-Sと粘性のSHのバランスも適度な状態になってきます。

 

この熟成期に起こる位置関係の整列とS-SとSHのバランスの2つで、プルンとした質感を形成することが出来るのです。 

 

 

今までと何が違うの? 

 

           最も違うところは・・・・

 

               「低温で蒸す」こと!

 

ロッドに巻きつけた髪を専用のフェルトで包み込み、約50度で15~20分蒸します。低温なので髪に与えるダメージも最小限に抑えられます。

 

これにより毛髪の中のコルテックスが無理のない位置に移動して固定してくれるので、モチモチした弾力のあるカールに仕上がるのです。 

 

結局、何がどう良いの?

 

 

(髪が、やわらかい方)

今まで乾くとカールがだれてしまったり、すぐにとれてしまっていた人も、クリープ&乾燥させることで、ふんわりカールが乾いてもキレイに出ます。

 

そして、長持ちします! もちろん、濡れていてもカールは出ます。 

 

 

 

 


(髪が、かたい方)

どんなパーマをかけても、なんか硬い質感しか出せなかった硬毛の人も、ビックリするほど柔らかい質感が出せます。

 

ふんわりした柔らかさと弾力に驚いて下さい!